【台湾料理のプロレシピ】台湾ビールが飲みたくなる!しし唐の豆鼓小魚炒め
中華料理によく登場する「豆鼓(トウチ)」、黒豆を発酵させた調味料で、炒め物や蒸し料理によく利用されています。麻婆豆腐などで食べたことがある人も多いではないでしょうか?
台湾でも料理の時に豆鼓を入れることがありますが、発酵させた黒豆の塩味が加わり、より一層コクが引き出されます。
今回は、そんな味わい深い豆鼓と小魚が一緒に入った便利な一品「老騾子 小魚とトウチのオイル漬け」を使ったおつまみの作り方をご紹介します。しし唐の辛さが良いアクセントとなり、台湾ビールをゴクゴク飲みたくなります。
調理時間
- 10分
材料(2人前)
- しし唐 120g
- 老騾子 小魚とトウチのオイル漬け 35g
- 刻みニンニク 10g
- 台湾紅標米酒 大さじ1
- 塩 少々
作り方
- しし唐はヘタを取り、斜めに三等分に切ります。
- フライパンに油大さじ1を熱し、刻みニンニクを炒めます。香りが出たら「老騾子 小魚とトウチのオイル漬け」を加えてさっと炒め、水大さじ1を加えます。
- しし唐と塩を加えて10秒ほど炒めます。
- 仕上げに米酒を鍋肌からまわし入れ、さらに5秒ほど炒めたら完成です。
料理のコツ・ポイント
- 辛いのが好きな方は、「老騾子 小魚とトウチのオイル漬け」を多めに入れ、塩を少なめに入れると、よりピリ辛な風味を楽しめます。
台湾家庭料理レシピ考案・監修者 Limi Chen氏について
台湾・台北出身。
台北の大学で調理・食品栄養学等を学び、卒業後は台湾の大手食品メーカーに就職。台湾・中国料理を中心に、レシピ開発や料理教室の講師を担当し、大手日系メーカーへの出張料理教室の実績も多数あり。また、働く女性の負担を減らせるよう、電子レンジを活用した時短料理レシピも開発。
結婚を機に台湾食品メーカーを退職し、日本駐在を2度(10年弱)経験。駐在帯同期間は、日本で購入できる食材を活かして台湾本場の味を再現することに注力。現在は台湾家庭料理のレシピを考案・監修する。