【台湾料理のプロレシピ】驚くほどご飯が進む!瓜仔肉燥(肉そぼろときゅうりの漬物の煮込み)の作り方!
今回は台湾料理のプロが教える、ご飯が驚くほど進む瓜仔肉燥(肉そぼろときゅうりの漬物の煮込み)の作り方をご紹介します。
台湾料理と言えば魯肉飯(ルーローハン)が有名ですが、個人的には魯肉飯を超えるご飯のお供です!
調理時間
- 20分(うち煮込み時間10分)
材料(6人前)
- 豚ひき肉 350g
- にんにく 10g
- 醤油 大さじ1/2
- きゅうりの漬け物 / 味全 脆瓜 1瓶 170g
作り方
- にんにくはみじん切り、きゅうりの漬け物は細かく刻みます。きゅうりの漬物の汁は料理に使うので取っておきます。
- 鍋に油を引き、にんにくを加えます。にんにくの香りが立ったら、豚ひき肉を入れて色が変わるまで炒めます。
- 醤油ときゅうりの漬物の汁を鍋に加えて軽く炒めます。
- 水1カップと細かく刻んだきゅうりの漬物を鍋に加えます。
- 10分程度弱火で煮詰めたら完成です。
料理のコツ・ポイント
- きゅうりの漬物の汁は瓜仔肉燥の重要な調味料ですので全てしっかりと残しておきます。
- 豚ひき肉はしっかりと炒めて余分な脂を出すようにします。
- きゅうりの漬物は細かく刻んだ方が味がよく馴染みます。
- 弱火で煮詰める時に汁が少し残るくらいまで煮詰めます。
更に本格的な味わいを目指すためのステップアップ
- 醤油に台湾の醤油「金蘭醤油 590ml」を使うとより台湾本場の味になります。
台湾家庭料理レシピ考案・監修者 Limi Chen氏について
台湾・台北出身。
台北の大学で調理・食品栄養学等を学び、卒業後は台湾の大手食品メーカーに就職。台湾・中国料理を中心に、レシピ開発や料理教室の講師を担当し、大手日系メーカーへの出張料理教室の実績も多数あり。また、働く女性の負担を減らせるよう、電子レンジを活用した時短料理レシピも開発。
結婚を機に台湾食品メーカーを退職し、日本駐在を2度(10年弱)経験。駐在帯同期間は、日本で購入できる食材を活かして台湾本場の味を再現することに注力。現在は台湾家庭料理のレシピを考案・監修する。