【台湾料理のプロレシピ】台湾の肉じゃが風味の煮物!花生麺筋と根菜の煮物

台湾料理レシピ

今回は台湾料理のプロが教える、台湾の代表的なおかず花生麺筋を使った煮物をご紹介します。

根菜と油揚げが入った肉じゃが風味の味わいは、日本人にも親しみやすいお味!

花生麺筋をそのまま食べると甘すぎるという人にもおすすめの料理です。

調理時間

  • 35分(うち煮込み時間25分)

材料(4人前)

作り方

  • 大根と人参の皮を剥き、3cm程度の厚さに切ります。
  • 鍋に2カップ程度の水を入れ、大根と人参を加え沸騰させます。沸騰したら蓋をして、弱火で20分煮込みます。茹でた汁は3/4カップ程度取っておきます。
  • 花生麺筋の汁をお椀に出しておきます。
  • 大根と人参を茹でた汁3/4カップをフライパンに入れ、花生麺筋の具を入れて沸騰させます。
  • 大根と人参、花生麺筋の汁、醤油、塩を加えて再度沸騰させます。その後蓋をして、弱火で5分程度煮込んだら完成です。

料理のコツ・ポイント

  • 大根と人参を下茹でした汁には根菜の風味が出ているので、この汁を仕上げの煮込みにも使うようにします。
  • 花生麺筋の具のみを茹で汁で先に一度茹でることで、お麩とピーナッツの甘さを外に逃がすことがポイントです。

更に本格的な味わいを目指すためのステップアップ

  • 醤油に台湾の醤油「金蘭醤油 590ml」を使うとより台湾本場の味になります。

台湾家庭料理レシピ考案・監修者 Limi Chen氏について

台湾・台北出身。

台北の大学で調理・食品栄養学等を学び、卒業後は台湾の大手食品メーカーに就職。台湾・中国料理を中心に、レシピ開発や料理教室の講師を担当し、大手日系メーカーへの出張料理教室の実績も多数あり。また、働く女性の負担を減らせるよう、電子レンジを活用した時短料理レシピも開発。

結婚を機に台湾食品メーカーを退職し、日本駐在を2度(10年弱)経験。駐在帯同期間は、日本で購入できる食材を活かして台湾本場の味を再現することに注力。現在は台湾家庭料理のレシピを考案・監修する。

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