端午節「立蛋」してみました

台湾情報

今年の端午節は6月10日(旧暦5月5日)。台湾では端午節に行う「立蛋」という風習があります。

立蛋」(ㄌㄧˋ ㄉㄢˋ / lì dàn)とは、端午節の正午12時(または11~13時頃)にたまごを立てるイベントです。たまごを立てることに成功したら一年間幸運が訪れると言われています。

以前、ちょうど家に鶏のたまご、アヒルの塩漬け卵、ピータンがあったので、どの種類のたまごでも立てることができるかにチャレンジしてみました。

チャレンジは端午節当日の13時頃からスタート。なお、筆者が前回「立蛋」にチャレンジしたのは小学校の頃だったので、20年ぶりの挑戦です。

鶏のたまご(雞蛋)

まずは定番の鶏のたまごからチャレンジ。最初の5分は全くコツがつかめず、永遠に成功しないのかと思いましたが、徐々に感覚がつかめて、10分頃たったときにようやく成功!

ピータン(皮蛋)

続いてはピータン(皮蛋)でチャレンジ。実は鶏のたまごで試しているときも、ピータン、鹹蛋と交代しながら試していました。たまごで成功してからコツが掴めたのか、5分で成功。

アヒルの塩漬け卵(鹹蛋)

最後にアヒルの塩漬け卵(鹹蛋)でチャレンジ。

大きさに慣れていないからか、先ほどのピータンより時間がかかって、8分くらいでようやくできました。

まとめ

ピータンやアヒルの塩漬け卵の方が大きくて立てやすいかなと思ったら、逆にサイズが大きいため握りにくかったり、重いとバランスが取りづらいと感じました。

三つたまごを立てられたので、幸運も三倍になるといいな~。

写真の左からアヒルの塩漬け卵(鹹蛋)、真ん中が普通のたまご、右がピータン(皮蛋)です。

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